グラニースクエアの手作りピアス…ハンドメイド作品の値付け方法
今回も"手作りしました"のお題でいきます!
モチーフ編みのピアスを作りましたー!!!
このモチーフは"グラニースクエア"といいます。
実はこの編み方に名称があることを、つい最近まで知らなかったんですけどね。
四角いモチーフ編みと言ったら、まずこの編み方が基礎的な感じでしょうか。
ずっと同じ編み方の繰り返しなので、編み図を覚えてしまえばどんなサイズにでも編んでいけます。
こちらもバーに置かせていただく予定です。
もちろん材料は家にあったもので作りました。
最近は、「家にある材料でいかに色々な作品を作ることができるか。」がテーマになってます。
家にある材料で作ったピアスに値段をつけて買ってもらうのが申し訳なく感じますが、自分で値付けもしなければいけません。
元々は材料も買ったものですし、ラッピングや展示用のボードなど、これから買わなければいけないものもあるので、"無料"という訳にもいきませんけどね。
ハンドメイド作品を販売してる方あるあるだと思うんですが、"値付け"って悩みますよね。
材料費や送料だけで値段をつけたら、利益ゼロですし。
安過ぎたら利益にならないし、「安いもの=品質の悪いもの」と思われてしまいます。
しかし、高過ぎたら当然売れません。
手間賃というか、"技術料"の部分をどれくらいにするのか…。
自分が損をせず、買い手側にも納得してもらえる値段でなくてはいけません。
まず、ほとんどの方が"相場"を調べると思います。
もちろん"相場"を知ることは間違ってはいません。
ですが、"相場"につられてあまり安く設定してしまうと、損をすることになりかねません。
なので、自分の作品の"適正価格"を計算して決めましょう!
"適正価格"の計算方法は、まず"原価"を基準に考えます。
"原価"とは、材料費+ラッピング代や梱包代+電気代や水道代などの制作する時に目に見えない費用です。
簡単に言うと、作品を制作するのにかかった全てのは費用ですね。
この"原価"に"利益"を足したものが"適正価格"になります。
では、この"利益"をどれくらいにするのか。
だいたい、原価の3倍にするのが一番損をしないと言われています。
例えば"原価"が300円だった場合、300円×3の900円が"適正価格"になります。
ハンドメイド作品の値付けに迷った時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。