モルモットが飼いたい…モルモットの基礎知識
日々モルモットを飼いたい願望が高まっています。
今日もこちらの本を読んでお勉強。
住まい・食べ物・接し方・病気のことがすぐわかる!モルモット THE GUINEA PIG
今回はモルモットの基礎知識を紹介していきます。
(本から得た知識と、インターネットや、モルモットを飼っているブロガーさん、モルモットを飼っているお友達から得た情報を織り交ぜながら紹介しますね。)
●性格
1匹1匹性格の違いはありますが、臆病ですが穏やかで、のんびりとした性格の子が多いです。
表現力も豊かで、構ってほしいときやお腹が空いたとき、怒っているときなど、様々な声で鳴きます。
飼い主さんに馴れてくると、飼い主さんの手からおやつやご飯を食べたり、寄り添ってくることもあります。
嬉しかったり怒ったり興奮したりすると、短い足でピョンピョンと飛び跳ねたりもします。
●お世話
糞尿の回数が多いので、朝晩1日2回の掃除は欠かせません。
(これは飼育するゲージの大きさや、1匹飼っている場合と、多頭飼いしている場合とで掃除の頻度は変わると思います。)
手間はかかりますが、モルモットの動きはゆっくりなので、動きの速い動物に比べて、のんびりお世話をすることができます。
定期的にゲージや飼育グッズのお掃除も必要です。
●食事
食事は基本的に牧草と、モルモット専用のエサ(ペレット)と野菜を朝晩2回与えます。
●寿命
個体差はありますが、平均してだいたい5~6年くらいです。
残念ながら短命な子もいますが、長生きの子は7~8年生きることもあります。
●コミュニケーション
モルモットは元々群れで暮らしているので、コミュニケーションを取るのは得意です。
ただ、とても臆病な性格なので、環境や飼い主さんに馴れるまでは警戒するかもしれません。
なつくまでにかかる時間はモルモットによって違うので、その子のペースに合わせて、愛情をもって接しましょう。
●臭い
毛の手入れが行き届いた健康なモルモットはほとんど臭いません。
糞そのものにはほぼ臭いはなく、おしっこの浸みた床材に雑菌が繁殖すると臭いが発生するので、こまめな掃除が大切です。
●騒音
モルモットは高くジャンプしたり、足を踏み鳴らすことはないので、ゲージからうるさい音が響くことはありません。
鳴き声もありますが、よほど壁の薄い家じゃない限り、隣近所にご迷惑をかけるほどの声量ではないようです。
●コスト
牧草やご飯(ペレット)、野菜などの食べ物や、床材が毎日必要なので、最低でも2000円〜5000円はかかります。
また、飼育グッズを買い足したり、動物病院での健康診断や、病気やケガをした場合など、まとまったお金が必要になることもあります。
●生活
モルモットの先祖は夜行性なので、その名残でモルモットが活発に活動するのは夕方〜夜にかけてです。
お昼間はくつろいでいるか、お昼寝していることが多いようですよ。
以上、モルモットの基礎知識です。
ただ、あくまでも基礎知識。
人間と同じでそれぞれ性格間違いますし、飼い主さんの育て方や生活環境によって、臭い問題やコスト面も違ってくるでしょう。
モルモットだけじゃなく、生き物を飼うときは、命を預かる責任を持って育てていきましょうね!