モルモットが飼いたい…基本の食事と本日の豆乳
モルモットのちゃこをお迎えして10日が経ちました。
お店が終わって明け方帰ってくると、「おかえり」とでも言ってくれてるかのように、巣箱から顔を出してくれます。
「可愛い…可愛い過ぎる!!!」
では、今回はそんな可愛いモルモットの"基本の食事"をご紹介します。
まず、モルモットは完全草食動物です。
モルモットはネズミの仲間ですが、マンガや絵本に出てくるネズミのように、チーズは食べませんよ!
主食はモルモット専用のペレットというフードとチモシー(牧草)を食べます。
副食として、野菜や果物を与えます。
もちろんお水も忘れずに!
繊維質の少ない食べ物や、タンパク質、脂肪、炭水化物の多い食べ物を食べ続けると、体調を崩して死んでしまうこともあります。
人間の食べ物は絶対に食べさせてはいけませんよ!
●ペレット
ペレットとは、モルモットに必要な栄養分が摂れるように、様々な材料をまとめて粒状に固めたドライフードです。
モルモット専用ペレットの特徴のひとつは、ビタミンCが含まれているということ。
モルモットは体内でビタミンCが作れないため、食べ物で摂取しなければいけません。
他の小動物用ペレットを代用したりせず、必ずビタミンCが入っているモルモット専用ペレットをあげてくださいね。
また、ペレットに穀類や種子、乾燥野菜などが混ざっているミックスフードもありますが、好きなものばかり選んで食べてしまうので、あまりおススメはできません。
ペレットの1日の量は、体重1kgあたり30gが理想と言われていますが、個体差がありますし、モルモットの食べ具合などを見ながら与えてあげましょう。
うちのちゃこはたくさんペレットを食べないタイプなので、理想の量と言われている分量より少なめです。
●チモシー(牧草)
牧草は繊維質が豊富で、完全草食動物のモルモットにはたくさん食べさせたい健康食です。
とりわけチモシーは低カロリーで、タンパク質とカルシウムの量も少なめ。
モルモットにとって最適な牧草なので、チモシーは1日中食べ放題にしましょう。
ちなみにちゃこは、ペレットを食べる量は少ないものの、チモシーはモリモリ食べています。
●副食
野菜や果物は、モルモットにとって大切な副食です。
こちらもペレットと同じく1日2回与えましょう。
ただし、食べ過ぎるとペレットやチモシーを食べなくなったり、便が緩くなることがあるので、与え過ぎ注意です!
モルモットにおススメの野菜。
●パプリカ
●チンゲン菜
●カリフラワー
少量をたまにあげてもいい野菜。
●白菜
●レタス
●人参
●ほうれん草
●春菊
●キャベツ
●きゅうり
少量ならあげたいビタミンC豊富な果物。
●キウイ
●オレンジ
●グレープフルーツ
●いちご
ちゃこの副菜は主にチンゲン菜を食べています。
パプリカは少しは食べてくれるんですが、あまり好みじゃないようです。
チンゲン菜も葉っぱしか食べてくれないので、残った茎の部分はお味噌汁や野菜炒めなどにして私が食べています。
●食べさせてはいけないもの
●ナッツ類・ヒマワリの種
脂肪分が多いので避けた方かいいです。
●トウモロコシ・麦類
炭水化物なので、取り過ぎるとお腹の調子を壊すことがあります。
●観葉植物
食べ物だと思ってかじってしまうことがありますが、毒性のあるものが多いです。
●ジャガイモの皮・芽
●玉ねぎや長ネギなどのネギ類
●ニラ
●ニンニク
●アボカド
●トマトのへた・茎
●チョコレート
人間にとって栄養があったりおいしいと思える食べ物でも、モルモットにとっては有害なものもあるので、大切な命を守るために気を付けましょうね。
さて、本日の豆乳です。
星4つー!!!
思ったより甘過ぎませんでした。
これは毎日のルーティン入り決定です!
とても飲みやすく、豆乳の風味も微かに感じるので、飲んだことのない方はぜひ飲んでみてくださいね。