粉瘤
"粉瘤"って知ってますか?
"粉瘤"とは皮膚腫瘍の一種で、"アテローム"とも呼ばれています。
何らかの理由で毛穴の一部が内側にめくれて袋状になり、その中に角質や皮脂が溜まり、徐々に成長していく疾患です。
膨らんだしこりの中央に、黒い点の開口部があるのが特徴なんですが、最初は小さくてほとんど気付かない。
だんだん大きくなってくると、触った時に膨らみやしこりを感じるし、痛みを感じる人もいます。
毛穴がある場所全てにできる可能性があるので、顔や体、どこにできても不思議ではないんですよ!
それは清潔にしていないからできるという訳ではなくて、まさに"何らかの理由"という感じだそうです。
ちなみに私は左耳の後ろにできてしまいました( ̄◇ ̄;)
見えない場所という事もあり、最初は全く気付かなかったです。
だんだん大きくなるにつれ、触るとしこりがあるような…
そのうち、ちょっと痛いような感覚が出てきました。
気付いてしまうと気になるので、無意識レベルで触ってしまう(-_-)
あまり触ると悪化するのは分かっているんですが、触っちゃうんですよねー!
そしてある日、お風呂で耳の後ろを洗っている時に潰れてしまいましたΣ(゚д゚lll)
潰れてもちょっと痛いくらいで大した事はないんですが、血と膿みが出ているようでした。
実は以前にも同じ場所に同じようにできたことがあったんです。
その時は"粉瘤"というものを知らなかったので、「ニキビみたいな感じの変なできものができて潰れたー!」くらいな感じで思ってましたし、"潰れた=治った"と思っていました。
そしたらまたできた!!!
さすがに全く同じ場所にできたし、ニキビではないと気付きました(笑)
「これは一体なんなんだ!?」と思ってネットで調べてみると、"粉瘤"という言葉が…
「これはおそらく粉瘤なんだろうな。」と思いましたが、素人判断は良くないと思ったし、粉瘤だとしたら早めに手術した方がいいと思い皮膚科へ。
するとやはり"粉瘤"だと言われました(T ^ T)
治療法は手術との事。
手術と言っても、日帰りの簡単な手術。
でも、"手術"と言われると、ちょっと怖いのも事実…
丁寧に手術の説明を受けましたが、「潰れたばかりだし、腫れが完全に引かないと手術はできない。」と言われました。
腫れたままの状態では粉瘤の正確な大きさが分からないし、腫れてるとその分大きく切らないといけなくなるから、傷が残るリスクがあるんだそうです。
耳の後ろだから多少傷が残っても見えないんですが、いくらアラフォーでも傷が残るのは嫌ですよ(−_−;)
そこ年齢関係ないですから!
潰れてから腫れが治るまでの期間には個人差がありますが、最低でも1ヶ月以上は空けてほしいと言われたので、2月末に予約を取り直してきました。
ただ、2月末に手術をする訳ではなく、その時完全に腫れが治ってるか確認して、改めて手術の日程を決めるようです。
"手術"という言葉にドキドキしますが、これもまた引き続き報告していきますね!