心身症とは
金曜日に普段飲んでいるお薬をもらいに、病院へ行ってきました。
"心身症"のお薬です。
さて、"心身症"とは何か…
よく"うつ病"と勘違いされたり、同じ病気と捉えられてしまいますが、似ているけど違うんですよ!
インターネットで検索してみると、
【"心身症"とは、精神疾患の病名を意味するものでなく、病態名です。 ストレスが蓄積したときに、身体に症状が現れる状態をいいます。】
【"心身症"とは身体疾患の中で,その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し,器質的ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし,"神経症"や"うつ病"など,他の精神障害に伴う身体症状は除外する。】
【"心身症"は体に症状が現れる身体疾患で、精神症状のみの場合は"心身症"とは見なされない
ただしその症状の発症や悪化にストレスなどの心理的要因が関係している。】
初めて"心身症"と言われたときは、わたし自身も"うつ病"との違いが分かりませんでしたし、周りの人に話しても、"うつ病"と思われてしまうことが多いので、あまり話していません。
"うつ病"をマイナスイメージで捉えてるわけてまはありませんよ!
「"心身症"の方がマシ」とか、そういうことでもありません。
ただ、あまり馴染みのない名前ですよね。
わたしも自分がそう言われるまで聞いたことない名前でした。
先に説明した通り、"心身症"は病名ではなく病態名。
病状と言った方が分かりやすいかもしれませんね。
"心身症"とはひとつの病気ではなく、精神的なストレスによって身体症状が出ている状態のすべてになります。
なので、症状の発生や悪化にストレスが影響している身体の病気や症状は、すべて心身症に含まれます。
ちなみに私の症状は、頭痛・倦怠感・下痢・便秘・めまい・吐き気などです。
あくまでも私の症状なので、同じように"心身症"と言われた方でも、同じ症状とは限りません。
ずいぶん前からこれらの症状に悩まされていて、色々な病院に行きましたし、沢山検査もしました。
お薬も色々なものを飲みました。
ただ、ハッキリ"心身症"と言われたのは最近のことです。
最近といっても、1年くらいは経ちますが…。
"心身症"は病名ではなく病態(病状)なので、「で、何の病気?」と言われたら「ストレスから色々な病状が発生しちゃう病気。」と答えるしかありませんけど。
今通っている病院の先生が私の症状に気付いてくれたおかげで、適切なお薬を飲むことができるようになりました。
治ったわけではありませんが、比較的症状が抑えられたり、コントロールできるようになっているので本当に助かっています。
そうそう、調剤薬局でお薬をもらう時に張り紙が貼ってあったんですが、私の行っている調剤薬局では、7月からお薬を持ち帰る袋が有料になるそうです。
今スーパーのレジ袋が有料なのは当たり前になってきていますが、調剤薬局でもそうなってきてるんですね。
少量のお薬ならカバンに入れて持ち帰れますが、私の場合はひと月分もらうので、なかなかの量。
お薬も1種類ではありませんし。
カバンに入れて持ち帰るのはちょっと難しいので、今後はエコバッグ持参しなきゃいけないですね。
今回病院へ行ったことで、環境保護の為にも、常にエコバッグを持ち歩く癖をつけるようにしようと思いました。