夏用手作り布マスク…耳ゴムはタイツの細切り
今日はお休みだったので、"夏用布マスク"を作りました。
ダブルガーゼのマスクです。
今まで作ってきたマスクも、ハンカチやバンダナといった綿素材のものをリメイクした作品が多かったので、比較的暑さはマシだったと思います。
でも、これから夏本番に向けて、より涼しいマスクがほしいですよね。
本音を言うと「真夏にマスクなんてしたくない!」と思うんですが、なかなかそういうわけにもいきません。
なので、これまで以上に軽くて通気性の良いダブルガーゼで作ってみました。
つけ心地としては、やはりダブルガーゼの方が涼しいような気がします。
長時間つけていれば、どんなマスクであれ「暑いものは暑い。」んですけどね。
そして、長時間マスクをつけていて辛いのは、暑さはもちろんですが"耳の後ろが痛くなる"ことではありませんか?
私の顔が大きいのかな…。
いやいや、その可能性があるとしても、長時間マスクをつけていると耳の後ろが痛くなるという話はよく聞きます。
私も市販のマスクを長時間つけていると、耳の後ろがとても痛くなります。
「あれ?でも自分で作ったマスクだと、長時間つけていても痛くない…。」
これは自分のサイズに合わせてゴムを調整しているせいでもあると思いますが、耳ゴムとして使っているもののおかげだと思います。
ちなみに、耳ゴムとして使っているものは…
「タイツでーす!!!」
百均で買いました。
ちなみにこれは80デニールですが、薄過ぎなければ100でも、120でもOKです。
どうせ切ってしまうのでサイズは何サイズでもいいですし、自分が使うものなら、わざわざ買わなくても家にあるものを使ってもいいと思いますよ!
さすがにハンドメイドサイトに出品する作品や、誰かにプレゼントする場合に使い古しのタイツを使うのは気が引けますけどね…。
以前まだ手作りマスクを作る材料すら不足していた時に、何かで"耳ゴム代わりにストッキングを細く切って代用する"というのを聞いてやってみたんですが、ストッキングだと丸まってきて切りにくいですし、使っているとすぐに伸びてきてしまうんです。
そこで、「タイツならストッキングより丈夫かも!?」と思ってやってみました。
やり方は簡単!
タイツを広げて、マチの下の部分で切ります。
指先の厚くなっている部分も切ります。
両サイドの輪になっているところを切ります。
縦に半分に折り切ります。
それぞれまた縦半分に折り、輪の部分を切ります。
もう一度縦半分に折り、輪の部分を切ります。
これで耳ゴム完成!
「ちょっと太くない???」って思われるかもしれませんが、この"太さ"がいいんです。
ちゃんとマスクの耳ゴムを通す部分にも通りますよ。
耳ゴムが太く平面なので、耳の後ろに食い込むことなく、柔らかなつけ心地です。
市販のマスクでも、耳の痛くなりにくいマスクって、耳ゴム部分が柔らかく平ゴムになってますよね。
あれと同じ効果です。
耳ゴムを自分サイズに調整して結んだら、結び目はマスクの内側に通してくださいね。
耳ゴムの結び目が耳の後ろにあるままだと、結び目が当たって気になりますし、その部分が痛くなるので効果が半減しちゃいます。
今は市販のマスクも充実してきていますし、手作りマスクの材料も手に入るようになってきていますが、良かったら試してみてくださいね!