あーる

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私のオススメの本…手紙(東野圭吾)

先日のブログで、「実は私、本が好きです。」とお伝えしたので、今回は私のオススメの本を一冊紹介したいと思います。

 

タイトルにも書いちゃってますが、オススメの本はこちら。

 

東野圭吾さんの"手紙"という本です。

 

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ネタバレはあらすじにも満たない程度なので、まだ読んだことない方で読みたいなぁと思っている方はご案内くださいね。

 

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強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。

 

犯罪加害者の家族という立場から描かれた、とても考えさせられる作品です。

 

切ないような哀しいような、決して他人事ではないお話…。

 

Wikipediaによると、

 

2001年7月1日から2002年10月27日まで「毎日新聞」日曜版に連載され、2003年3月1日に毎日新聞社から単行本が刊行された。第129回直木賞候補作である。

2006年11月の映画化に合わせて、10月10日に文春文庫版が刊行された。文庫版は1か月で100万部以上を売り上げ、同社最速のミリオンセラーとなった。発行部数は、2018年8月時点で240万部に達している

 

だそうです。

 

私は文庫本を買ったんですが、連載から19年、単行本の出版から17年、文庫本の出版から14年も経っているんですね。

 

映画化された時の主要キャストは、

 

山田孝之さん

 

玉山鉄二さん

 

沢尻エリカさん

 

吹石一恵さん

 

●尾上寛之さん

 

山下徹大さん

 

です。

 

そして、2018年からはドラマ化もされました。

 

その時の主要キャストは、

 

亀梨和也さん

 

佐藤隆太さん

 

●本田翼さん

 

広瀬アリスさん

 

高橋努さん

 

中村倫也さん

 

です。

 

原作と映画版・ドラマ版とでは、設定など様々な違いがあります。

 

これは連載が始まった時代や、映画化・ドラマ化された時代背景もあるので、多少仕方ないことかもしれませんね。

 

それぞれの良さがあると思います。

 

小説では、活字で読み取り、自分の中で想像を膨らませる楽しさがありますし、映画やドラマなら、映像やBGMなど、目と耳で楽しむことができます。

 

個人的には小説が一番好きです。

 

原作ですからね。

 

映画やドラマだと、映像の時間の都合上なのかカットされているストーリー部分もありますし、主人公の設定も変わってしまっているので。

 

私は気に入った本は何度でも読みます。

 

最近沢山本をいただいたこともあり、この本を読み返していなかったので、またゆっくり読み返そうと思います。

 

みなさんもオススメの本があれば、ぜひ教えてくださいね。